白しょう油を
造りつづけて200年。
代表メッセージ
- 代表取締役社長
- 岡島 晋一
私たちは、常に新しい市場を開拓することを目標に、白しょう油関連製品の研究、開発、販売に取り組んでいます。 従来の白しょう油は、和食の基礎調味料としての役割が強く、高級料亭等の味造りの役目を果たしてきました。 もちろん一般の家庭料理の中でも手軽に使われるようになり、その普及度には目覚ましいものがあります。 しかし、ヤマシンでは「和食」だけにとどまらず、世界の料理の分野で白しょう油が活躍できないかと日々研究と努力を重ねてきました。 洋食・中華やその他の料理においても、白しょう油の持っている独特の風味を付け加えると同時に、新鮮な素材の色彩を変えず美味しい料理を楽しむことが、新しい「ヤマシンの白しょう油」で可能になってきました。 これからも私たちヤマシンは新しい時代に向けて白しょう油の可能性を広げていきたいと考えています。
企業情報
会社名 | ヤマシン醸造株式会社 |
---|---|
創業 | 江戸時代 享和2年(西暦1802年) |
代表者 | 代表取締役社長 岡島晋一 |
資本金 | 2,000万円 |
売上高 | 5億円 |
従業員数 | 25名(男10名,女15名) |
事業内容 | 1.白しょうゆ、白だし、つゆ、たまりしょうゆ等の製造、販売 2.白しょうゆを原料とした加工調味液の開発、製造、販売 3.PB、OEM商品の製造、販売 |
取引銀行 | |
事業所 | 〈本社〉〒447-0064 愛知県碧南市西山町3-36 TEL:0566-41-2231 FAX:0566-48-0101 |
沿革
創業享和2年 1802年 | 白しょうゆの製造が始まる味噌、しょうゆ、みりんの醸造業、質屋等を営む |
---|---|
明治時代 | 味噌、しょうゆ、白しょうゆの専業となり、今日の基礎ができる |
昭和8年 1933年 | 業界に先駆けて白しょうゆの種麹による製麹を開始する |
昭和11年6月 1936年 | 大火により全焼、それを機に法人化 合資会社「鳥新商店」を設立 |
昭和34年4月 1959年 | 「ヤマシン醤油合資会社」に社名変更(資本金1,000万円) |
昭和39年11月 1964年 | 「鳥新合資会社」に社名変更 |
昭和39年12月 1964年 | 「ヤマシン醤油株式会社」設立(資本金2,000万円) |
昭和42年5月 1967年 | 加工業務用白醤油「コンソルト」発売 |
昭和46年9月 1971年 | だし入り白醤油「白だし」、「しらつゆ」発売 |
昭和57年9月 1982年 | 「土佐しょうゆ」発売 |
昭和61年7月 1986年 | 「ヤマシン株式会社」に社名変更 |
平成9年8月 1998年 | 「金完熟白醤油」発売 |
平成10年9月 1999年 | 「特撰白ぽん酢」発売 |
平成16年1月 2004年 | ISO9001取得 |
平成25年5月 2013年 | 「オリーブ白しょう油」発売 |
平成26年9月 2014年 | 「ヤマシン醸造株式会社」に社名変更 |
平成30年10月 2018年 | 「ヤマシン白醤油」が第46回全国醤油品評会で「農林水産大臣賞」を受賞 |
令和元年10月 2019年 | 「さしみたまり」が第47回全国醤油品評会で「農林水産大臣賞」を受賞 |
令和3年10月 2021年 | 「名古屋コーチンづくしの卵かけご飯セット」発売 |
はじまりは、
1802年の江戸時代。
1800
ヤマシン醸造の創業は1802年の江戸時代。しょうゆ、みりんの製造、質屋を営むかたわら、白しょう油の製造がはじまりました。
江戸の食糧庫、三河地方。
碧南市では当時、私たちの他多くの醸造業者がいました。当時、人口が増加する江戸において、三河地方で栄えていた2つの港、大浜港、鷲塚港あが江戸の食糧供給に活躍しました。 また、一級河川の矢作川を通じて農業が盛んだった現在の豊田市から、醸造用の米、大豆、小麦の調達が簡単だったことも発展の理由といわれています。
「白しょう油」を主力の製品へ
1900
1933年、全国に先駆けて白しょう油の種麹による製糀をはじめました。
職人手作りの「白しょう油」を
世界に広げる
2000
高級和食店で使わることが多い白しょう油ですが、本来は和食以外にもさまざまなご利用方法があります。 私たちは世界に向けて「白しょう油」の素晴らしさを伝え、普及させていくことを目指して今も活動しています。
新商品開発のご案内
ヤマシンでは、白しょうゆを使った新商品の開発に取り組んでいます。 小ロット対応、味や規格など細かいご相談にも応じますのでご相談ください。
- 和食店
- 素材の持つ風味を引き立てる白しょう油は、昔から懐石料理などの和食になくてはならない調味料でした。 まろやかで独特の風味があるため、最近では創作和食などにも多く使われています。
- ラーメン屋様
- ラーメンのオリジナリティを引き出す隠し調味料として、白しょう油はいかがでしょうか? 上品な口当たりがありながら独特の甘みと旨味を生み出す味わいを造ることができ、有名店でもご利用いただいています。
- うどん・そば屋様
- あっさり関西風味を生み出す白だしはうどん店・そば店様でも多くご利用いただいています。 古くからある木桶で造られた伝統の味わいをぜひお店の出汁にご利用ください。
商品開発の流れ
- お問い合わせ
- インターネット、お電話にてご連絡ください。
- ヒアリング
- 実際にお会いしてご要望をお伺いします。
- 試作品提出
- ⾃社⼯場で試作品を製造、提案します。
- 取引契約
- 契約書を締結させていただきます。
- ⽣産・納品
- ⼯場からご契約内容に合わせて順次納品していきます。
実際の事例
- 東京都内ラーメン店様
- ラーメン店のスープの下味として白しょう油・白だしをご活用いただいています。そのまま白しょう油の味わいを活かしたり、他の出汁と合わせたりすることで、様々なメニューにご利用いただいています。
- 愛知県内和食居酒屋様
- 創作居酒屋で提供する和食料理のベースとして白だし・白しょう油をご利用いただいています。色が白く他の素材と合わせやすい点、甘味があって味の独自性をつけやすい点が喜ばれています。 煮物、たまご料理などのメニューで白しょう油が使われています。
新商品開発に関するお問い合わせ
TEL 0566-41-2231
受付時間9︓00~17︓30 (⼟・⽇・祝⽇は除く)
ヤマシン醸造株式会社
〒447-0064
愛知県碧南市⻄⼭町3-36